空と海と涙
2003年3月9日ある日記を読んだ。
その人は、今まで何度も辛い経験をしていたそうだ。
『辛い経験』と片付ける事すら失礼かもしれない。
周りに虐げられ、見限られ、絶望され
およそ私には解らないような経験をしてきた。
何度も、全てを終わらせようとしたらしい。
しかし、その人は今この世界にいる。
終わってはいないのだ。
日記には、その人の意志が書き連ねられていた。
固い、意志だ。
その人の言葉(文字)が、私の中に沁み込んでいった。
最後まで読んだ時、涙が出た。
感動、同情、悲哀、そういった類の涙ではなく。
ただ、涙が出た。
言うなれば、『尊敬』。
意志の無い私にとって、その人は限りなく羨ましい。
自分らしく、幸せに生きようとするその人に
苦しみの中でも、感謝の念を忘れないその人が
私は羨ましい。
いつか、私もそんな風に生きてみたい。
確固たる意志を持って、生きてみたい。
その人は、今まで何度も辛い経験をしていたそうだ。
『辛い経験』と片付ける事すら失礼かもしれない。
周りに虐げられ、見限られ、絶望され
およそ私には解らないような経験をしてきた。
何度も、全てを終わらせようとしたらしい。
しかし、その人は今この世界にいる。
終わってはいないのだ。
日記には、その人の意志が書き連ねられていた。
固い、意志だ。
その人の言葉(文字)が、私の中に沁み込んでいった。
最後まで読んだ時、涙が出た。
感動、同情、悲哀、そういった類の涙ではなく。
ただ、涙が出た。
言うなれば、『尊敬』。
意志の無い私にとって、その人は限りなく羨ましい。
自分らしく、幸せに生きようとするその人に
苦しみの中でも、感謝の念を忘れないその人が
私は羨ましい。
いつか、私もそんな風に生きてみたい。
確固たる意志を持って、生きてみたい。
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